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春季展 生誕260年記念 心のふるさと良寛

会期:2018年4月21日(土)~7月11日(水)

 

前期:4月21日(土)~5月27日(日)壮年期を中心として 

後期:5月30日(水)~7月11日(水)晩年を中心として

※前・後期で大幅な展示替をいたします。 

  

※5/29(火)は展示替のため休館いたします。


【良寛生誕260年を記念し、生涯にわたる遺墨から良寛の人間性・人生観に迫ります 】

 

良寛(1758~1831)は、江戸時代後期の詩歌・書に優れた托鉢僧です。越後出雲崎の名主橘屋の長男として生まれ、一時は名主見習となりますが、18歳で出家し、越後を訪れた国仙和尚に従って備中(岡山県)玉島の円通寺に入りました。10年余りの修行ののち吉野・高野山・伊勢など諸国を行脚して帰郷、国上山の中腹にある五合庵や乙子神社の草庵に住庵しました。生涯寺を持たず、名利にとらわれぬ生活を送り、清貧の中で生きとし生けるものすべてへの愛を失わず、子どもと戯れ、友と語り、和歌や漢詩を詠み、書に興じた人でした。

 

そうした良寛の生きざまや遺墨は、いまも多くの人々の共感を呼び、魅了し続けています。本展では日本有数の良寛コレクター秘蔵の作品を中心に、およそ100点から日本人の「心のふるさと」と評される良寛の魅力に迫ります。

 

http://www.eiseibunko.com/exhibition.html