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独往の人 會津八一展

歌人、書家、教育者、美術史家と多彩な顔を持つ會津八一は、1881(明治14年)に新潟市で生まれました。 

八一が出版した歌集『南京新唱』の自序に、「獨往にして獨唱し、昴々として顧返することなし」とあります。「独往」とは、「他人にたよらず自分の力で歩み進める」の意味で、八一の生き方を示す言葉といえるでしょう。

本展では伝統的な書壇、歌壇には属さず、自らの力で独自の世界を切り開いた“独往の人”會津八一の魅力を紹介すると共に、教育者、東洋美術史家としての八一にも触れ、さらに中村屋との関わりを展観いたします。

会期:2018年9月15日(土)~12月9日(日)

   前期 9月15日(土)~10月29日(月)

   後期 11月1日(木)~12月9日(日)

会場:中村屋サロン美術館 展示室1・2

時間:10:30~19:00(入館は18:40まで)

休館:毎週火曜日、10月31日(水)

入館料:300円

 

https://www.nakamuraya.co.jp/museum/exhibitions/#